くらし情報『世界中で愛される“ふくよかな絵画”の魅力に迫る『ボテロ展 ふくよかな魔法』Bunkamuraザ・ミュージアムで開催』

2022年4月7日 12:00

世界中で愛される“ふくよかな絵画”の魅力に迫る『ボテロ展 ふくよかな魔法』Bunkamuraザ・ミュージアムで開催

フェルナンド・ボテロ《モナ・リザの横顔》2020年


現代を代表する美術家のひとり、南米コロンビア出身のフェルナンド・ボテロ(1932~)。日本では26年ぶりとなる大規模展『ボテロ展 ふくよかな魔法 BOTERO―MAGIC IN FULL FORM』が、4月29日(金・祝)よりBunkamura ザ・ミュージアムにて開催される。

1963年、ニューヨーク・メトロポリタン美術館でレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》が公開された際、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のエントランス・ホールでは、ボテロの《12歳のモナ・リザ》が展示され話題に。それをきっかけにボテロの名はニューヨーク中に知れ渡ることとなった。

ボテロ作品は人物も動物もふくよかに描かれている。果物は熟れきっているかのように膨らみ、楽器や日用品さえも膨張しているが、そこには、官能、ユーモアやアイロニーなど複雑な意味合いが含まれている。

ボテロの生誕90年を記念して開催される同展では、ラテン・アメリカの人びとの日常や信仰、サーカスなどを題材にした作品から、その名を一躍有名にした古典の名画を題材とした作品まで、ボテロ本人の監修のもと、貴重な初期作品から近年の作品まで、油彩画、水彩画、素描など70点を紹介。

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