柳家小太郎が『銭湯の節』で浪花節を唸る『第10回 ぴあ寄席』レポート
そして、もう一席高座にかけたのは古典落語の『抜け雀』。無一文の男が宿泊代の肩代わりに描いた絵から雀が飛び出し、それが評判となり宿が大繁盛する寓話だ。宿に度々無一文の客を泊めてしまう人のいい宿屋の主人とその妻や、最後に自分の修練の足らなさを悔いる無一文の絵描き、そしてその父親を人間味たっぷりに演じ分けていたのが印象的で、聴き終わりに心地よい印象が残る高座だった。
本編を終えて橘さんとのトークコーナーでは、先日行われた『高校生ボランティア・アワード2024』へふたり揃って参加したことが話題に。橘さんが、小太郎さんのプロフェッショナルな働きぶりを絶賛。また、その流れで能登での公演にも招かれたというこぼれ話も飛び出した。
小太郎さんは今後、11月1日(金) に東京・らくごカフェにて『わくわく同期会』に出演。同期の鈴々舎美馬、春風亭いっ休と競演する。
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