くらし情報『日本の前衛芸術の歴史を刻んだネオ・ダダのアーティスト篠原有司男が天王洲ANOMALYで個展開催中』

2021年12月8日 12:00

日本の前衛芸術の歴史を刻んだネオ・ダダのアーティスト篠原有司男が天王洲ANOMALYで個展開催中

だけでなく、1970~80年代に制作された極彩色のペインティング、日本の伝統的な世界観とポップ・アート表現を融合させた巨大な「花魁シリーズ」の作品、ニューヨークの消費社会の象徴であるダンボールのような廃材をつかった立体作品などが並ぶ。

2022年90歳を迎える篠原は、常にエネルギーに満ちあふれた作品を生み出し、精力的に活動を行ってきた。それは2013年に公開された、ドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」でも描かれている。また、アメリカや日本の美術館の展覧会での評価も高い。前衛芸術を貫く、アーティスト篠原有司男のエネルギーを受け取りに、展覧会へ足を運んでみてはいかがだろうか。

日本の前衛芸術の歴史を刻んだネオ・ダダのアーティスト篠原有司男が天王洲ANOMALYで個展開催中

《Hungry City, Times Square》1974 (c)Ushio Shinohara
日本の前衛芸術の歴史を刻んだネオ・ダダのアーティスト篠原有司男が天王洲ANOMALYで個展開催中

《雪原を走る野生の七面鳥》 2013 (c)Ushio Shinohara
日本の前衛芸術の歴史を刻んだネオ・ダダのアーティスト篠原有司男が天王洲ANOMALYで個展開催中
《Drink More》2015 (c)Ushio Shinohara
日本の前衛芸術の歴史を刻んだネオ・ダダのアーティスト篠原有司男が天王洲ANOMALYで個展開催中

《薊 (あざみ)》2015 (c)Ushio Shinohara
【開催概要】
篠原有司男『吾輩のパンチがオーロラに炸裂!』
会場:ANOMALY
会期:2021年12月4日 (土)

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