今牧輝琉はクールで少し生意気な越前リョーマそのもの。テニミュ4thシーズン青学（せいがく）vs不動峰開幕

また、本公演の1作目となる「青学(せいがく)vs不動峰」は、原作のストーリーのはじめから描くため、原作ファン、テニミュファンはもちろん、テニミュをまだ観たことがない人も楽しみやすい、テニミュ初体験にふさわしい公演となっている。

今年の5月にお披露目会を行い、そこから数ヶ月間稽古を行ってきた本作。キャストたちは、テニススタイルやジャンプのフォームまでキャクターに寄せて仕上げてきているのがわかる。そして、新しく主人公を演じる今牧輝琉は、クールで少し生意気、でも少年らしさも残る越前リョーマそのものだ。



青学（せいがく）と不動峰の両部長は、「とにかく勝ちにこだわって、手塚が1年生のときに、僕たちの代で青学（せいがく）を全国に導きます、と言った言葉を有言実行させたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」（手塚国光役／山田健登）、「原作の不動峰は橘が引っ張って強いチームにしていきますが、僕ら新生不動峰はひとりひとりが引っ張って高めあって強いチームになっているんです。真っ直ぐにこの試合に勝つつもりです」（橘 桔平役 ／GAKU）と意気込みを語った。

伊武深司役の土屋直武も、「4thシーズンでありながら18年間の歴史を背負っているということで、その歴史の良さもしっかりと僕らが受け継ぎながら、新生テニミュとして新しいものを築いていきたいと思っていますし、令和のテニミュはどんどん進化していくぞ！という気持ちを胸に突き進んでいきたいと思っています」