6月から8月にかけて東京・大阪・福岡で上演されるNODA・MAPの新作公演『兎、波を走る』のメインビジュアルが公開された。
『兎、波を走る』は、作・演出を務める野田秀樹曰く“潰れかかった遊園地”を舞台に繰り広げられる“劇中劇(ショー)”のような作品。“アリス”や“世界的な稀代の劇作家”まがいの人間ふたりも登場するという。
出演は、およそ2年ぶりに野田作品に登場する高橋一生をはじめ、昨年の『Q』:A Night At The Kabuki ワールドツアーで国内外の観客を魅了した松たか子、そして野田作品に初登場となる多部未華子のほか、秋山菜津子、大倉孝二、大鶴佐助、山崎一、野田といったキャストが名を連ねている。
写真家・篠山紀信が撮影を担当したメインビジュアルには、高橋、松、多部の3人が登場。すでに公開されていたグラフィックイメージと呼応するようなデザインで、公演タイトルの“兎”と“波”を想起させるポップなカラーリングと、3人のフラットな表情のコントラストがミステリアスなアートワークとなっている。併せてメインキャスト8名の魅力あふれるソロビジュアルも公開となった。

NODA・MAP『兎、波を走る』ソロビジュアル
さらに、NODA・MAPらしい遊び心たっぷりの公式ホームページも本日オープン。