くらし情報『吉祥寺バウスシアター“90年”の歩みを描く『BAUS 映画から船出した映画館』特報公開』

吉祥寺バウスシアター“90年”の歩みを描く『BAUS 映画から船出した映画館』特報公開

特報映像は、井の頭会館に目を輝かせるサネオとハジメから始まり、懸命に活弁をするハジメや入り口で客を呼び込むサネオなど、映画館を中心に忙しない日々を送る様子が映し出され、続報に期待が高まる映像となっている。

<キャスト・スタッフ コメント>
■染谷将太(サネオ役)
バウスシアターは私にとって青春の場所でした。いつも映画を観に行くと誰か友人がいて、語り合う、爆音映画祭に皆で集まり、心踊る。忘れられない劇場です。
そして敬愛なる青山真治さんの最後の本がバウスの映画だったという、この事実に脳天を殴られたような衝撃を喰らいました。プロデューサーの樋口さんが私に言うのです「青山の呪いに乗っからないか?」と。私にとっては最高な呪いでした。呪いにかかったその先に待ってくれていたのは甫木元空氏。
最高な男なんです。最高な男の元に集まるスタッフと共演者の方々は勿論最高で、現場はまるで夢の中に飛び込んでいるようでした。その夢の時間を甫木元監督の寛大な心で全て包み込んでくれ、魂に火を灯してくれ、最高な映画を生み出してくださいました。映画が好きな方も、そうでない方も、いつかの記憶の旅をしに、劇場まで来てくださったら幸いです。

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