『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』ジャパンプレミア開催 デンゼル・ワシントンらにレッドカーペットは熱狂
大帝国・古代ローマで激闘が繰り広げられた闘技場コロセウムの世界観が演出された大スケールの空間には、今回のジャパンプレミアのため日本の伝統アートである浮世絵で制作された特別なビジュアルボードが設置され会場を彩る。
残念ながら主人公のルシアスを演じたポール・メスカルは、自身の個人的な事情によりやむなくジャパンプレミアを欠席したが、会場でポールに会えることを楽しみにしていた日本のファンへ向けて「皆さん、こんにちは。まず最初に今晩皆さんとご一緒できなくなってしまった事をとても申し訳なく思っています。でも、この美しい皆さんの街を通していただいた、とても美しい歓迎に心からお礼を言わせてください。『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』を楽しんでいただけたら嬉しいです。僕もまた、なるべく早く日本に戻って来たいと思います」とポールからコメントが届き、名残り惜しさを滲ませながら日本のファンへのカムバックを誓った。ここで到着したリムジンからまずプロデューサーのダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、マイケル・プルスがそれぞれ登場したのち、主人公ルシアスの母・ルッシラを演じたコニー・ニールセンがファンの前に姿を現し、前作と変わらぬ美貌と圧倒的なエレガントオーラで観客を魅了した。