『第77回トニー賞授賞式』受賞結果レポートが到着 井上芳雄「改めてウーマンパワーを感じました」
演劇作品としては史上最多の10部門で13ノミネートを受けていた。
『ステレオフォニック』(写真提供:GettyImages)
なお今年の俳優部門の計8部門は、全員が初受賞となった。
毎年、話題を呼ぶパフォーマンスもトップスターたちがハイクオリティなショーを披露。アリシア・キーズがプロデューサーを務め、自身の半生をミュージカル化した『ヘルズ・キッチン』はミュージカル主演女優賞、助演女優賞に輝いた。パフォーマンスでは主演のマリア・ジョイ・ムーンらキャスト陣に加えて、アリシア本人も登場し、同作のフィナーレを飾る「Empire State of Mind」を披露。さらにアリシアとともに、同曲をリリースして第53回グラミー賞で最優秀ラップ・ソング賞など2部門を受賞したジェイ・Zがサプライズ登場。ふたりでパフォーマンスを披露し、会場は熱狂に包まれた。
左から)アリシア・キーズ、マリア・ジョイ・ムーン(写真提供:GettyImages)
またミュージカル・リバイバル作品賞などにノミネートされていた『キャバレー』のパフォーマンスでは、主演のエディ・レッドメインがオープニング曲の「Willkommen」