くらし情報『ザ・キャビンカンパニー初となる全国各地の美術館をめぐる巡回個展、平塚市美術館より開幕』

ザ・キャビンカンパニー初となる全国各地の美術館をめぐる巡回個展、平塚市美術館より開幕

ザ・キャビンカンパニー初となる全国各地の美術館をめぐる巡回個展、平塚市美術館より開幕

ザ・キャビンカンパニー「けけちゃま」 2022年 Eテレ おかあさんといっしょ
同展の大きな魅力は、初期から最新作までの絵本原画400点に加え、立体造形、映像作品などが一堂に会すること。「序章」から、「あたまのなかの冒険」「オボロ屋敷」「アノコロの国」「ならばの脱皮」「玉虫色の窓」「雲とモヌケ」「童堂賛歌」の7つの部屋で構成された会場には、まるで空間自体が大きな1冊の絵本になったように様々な仕掛けが施されている。
ザ・キャビンカンパニー初となる全国各地の美術館をめぐる巡回個展、平塚市美術館より開幕

ザ・キャビンカンパニー《玉虫色の窓》2024年 作家蔵 (撮影 : 橋本大)
ちなみに展覧会名でもある「童堂賛歌」は、同展のための造語だそうだ。飽きることなく同じ遊びを続ける子供の時間のとらえ方や感覚に象徴される「童」と、本屋や薬局、駄菓子屋などの店名にも使われるお堂 の「堂」(「万物を受け入れる」場でもある)のふたつの意味を組み合わせているのだとか。そのタイトル通り、年代を問わず誰もが、ザ・キャビンカンパニーの多様な魅力にあふれる作品を身体全体で無心に楽しめる展覧会となっているに違いない。会期中は、作家による絵本の読み語りやトーク、サイン会、ボランティアによるおはなし会など、関連イベントも盛りだくさんだ。

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