イタリアの巨匠が名古屋に初お目見え 名古屋市美術館『カラヴァッジョ展』開催
写実的でありながらドラマティックに描かれている。
カラヴァッジョを大きく取り上げた展覧会は、日本で3度目、東海地方では18年ぶり、名古屋では初となる。カラヴァッジョの斬新な画風は、同時代の画家に多大な影響を与え、レンブラントやラ・トゥールが登場する下地をつくったともいえる。栄光と狂乱に満ちた、カラヴァッジョの激動の画家人生を本展でたどってみてはいかがだろうか。
【関連リンク】 展覧会特設サイト( http://m-caravaggio.jp/ )
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ《リュート弾き》1596-97年頃 個人蔵
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ《メドゥーサの盾(第一ヴァージョン)》1596-98年頃 個人蔵
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ《法悦のマグダラのマリア》1606年 個人蔵
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ《洗礼者聖ヨハネ》1609-10年 ローマ、ボルゲーゼ美術館蔵(c) Ministero per i beni e le attività culturali – Galleria Borghese