役所広司ら豪華メンバー17名が集結!『八犬伝』ジャパンプレミアが日本橋で開催
すばらしい映像が出来ているので、ぜひ、大きなスクリーンと大音響の映画館で皆さん見てください」と、その魅力を日本橋を行き交う人たちにアピールしていた。
内野は馬琴の友人である絵師・葛飾北斎を演じ、「馬琴さんが、実は北斎の絵にも影響を受けていたという話は、私もまったく知りませんでした」と驚きを振り返り、「ちょっと意地悪で面白い北斎を演じています」と、自身が演じた北斎像についても語っていた。
内野聖陽
八犬士の運命を握る伏姫を演じている土屋は、「時代を超えて愛された物語と、最新の技術のマリアージュによって生まれた刺激的な作品」と本作について熱弁し、「江戸時代から変わらない空の下、馬琴さんと北斎さんが歩いたであろう日本橋から(作品が)世界に届くのかなと思うと、胸がいっぱい」と、歓声に包まれた日本橋の光景に感無量の面持ちだった。
土屋太鳳
COREDO室町仲通りでのレッドカーペットイベントに続いて、TOHOシネマズ日本橋では本編のプレミア上映が行われ、曽利監督と役所らキャスト陣が舞台挨拶に登壇した。
曽利監督は子どもの頃から『八犬伝』の世界に魅了されていたといい、「映画監督になり、何とか『八犬伝』を映画にできないかなと思っていたときに、山田風太郎さんの原作と出合い、光が差した」