くらし情報『日本での展覧会は最後?! 来年2024年2月から始まる『村上隆 もののけ 京都』記者会見レポート』

2023年11月16日 17:30

日本での展覧会は最後?! 来年2024年2月から始まる『村上隆 もののけ 京都』記者会見レポート

京都出身の高橋氏から、江戸時代の京都で活躍した絵師たちの話や京都の町の歴史を聞いて、村上が決めた京都での展覧会タイトルは、『村上隆 もののけ 京都』である。

日本での展覧会は最後?! 来年2024年2月から始まる『村上隆 もののけ 京都』記者会見レポート

(左)京都市京セラ美術館 高橋信也氏、(右)村上隆
「もののけ」?!例えば、村上のスタジオでスタッフ同士がけんかになるほど、制作にてこずっているという「洛中洛外図」。高さ3メートルx幅約12メートルの京都を俯瞰する大画面の中に、貴族など華やかな人たちだけではなく、町屋や農家に暮らす庶民など、数千人もの人々が描かれているそうだ。さらに、神獣をモチーフにした作品が置かれた展示室の中央には、《六角螺旋堂》と称する鐘楼がそびえ、「もののけ」がさまよう気配を祓う役割を果たすという。


日本での展覧会は最後?! 来年2024年2月から始まる『村上隆 もののけ 京都』記者会見レポート

ショップで販売予定のクッキーを紹介する村上隆
高橋氏が「我々が見たことがない作品ばかり」という展覧会だけでなく、他にも彼らしい挑戦をする。京都市へのふるさと納税の返礼品で村上作品のトレーディングカードを取り入れたり、特設ショップでは、作品をモチーフにした展覧会オリジナルグッズや、会場でしか手に入らない限定商品を多数計画しているという。

来年のことを言うと鬼が笑うかもしれないが、期待大の展覧会であることは間違いなし。

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