静岡の無人駅がアート空間に 「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2022」2月25日より開幕
静岡県島田市から川根本町を結ぶ大井川鐵道の無人駅及びその周辺エリアを会場とする芸術祭「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2022」が2月25日(金)に開幕する。
本芸術祭では国内外で活躍するアーティスト15組が、無人駅をはじめ、広大な茶畑や茶工場などを会場に、地域をテーマにした作品を発表する。大井川の雄大な景色があっと驚くアート空間に変化する様は必見だ。
アーティスト上野雄次による秘境駅(神尾駅)の旧駅舎をお茶室に変容させる作品、舞踏作家の森繁哉による民俗、歴史調査から田楽歌舞伎を立ち上げるプロジェクト、大井川の右岸と左岸にて呼応する作品展開をするアーティストユニット力五山などにより、無人と呼ばれるエリアが25日の間、アートフィールドになる。
アート表現を通じて地域の魅力や課題を可視化するとともに、住民とアーティスト、サポーター、来訪者との交流を目指すという。
2021年には「日本ふるさとイベント大賞ふるさとキラリ賞」を受賞。またウェブ版美術手帖「2022年注目の国際芸術祭ベスト6」にも選出されている。この機会をぜひお見逃しなく。
<注目パフォーマンス1>
アーティスト上野雄次によるパフォーマンス
「川と竹の交響アクション」