くらし情報『演出・杉原邦生、KUNIO16『ゴドーを待ちながら』上演決定』

2024年4月26日 17:00

演出・杉原邦生、KUNIO16『ゴドーを待ちながら』上演決定

KUNIO16『ゴドーを待ちながら』キャスト


KUNIOの新作公演、KUNIO16『ゴドーを待ちながら』の上演が決定した。

『ゴドーを待ちながら』は、サミュエル・ベケットが1952年にフランス語で初出版し、その翌年にパリで初演されて以降、不条理演劇の代名詞として多くの演出家によって上演し続けられている戯曲。今回、KUNIOでは、2016年に河合祥一郎が主宰する“Kawai Project”での上演時に新翻訳を行った台本(未出版)を元に上演を行う。

出演は、小田豊、外山誠二を中心に、所属する劇団「柿喰う客」にとどまらず幅広く活躍する大村わたる、杉原邦生演出の木ノ下歌舞伎『勧進帳』にて弁慶役で強烈な印象を残したリー5世、という杉原が信頼を寄せる俳優たちと、今回が舞台初挑戦となる中山翔貴まで、バラエティに富んだ顔ぶれとなった。

上演は2024年6月、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて。

■演出・美術 杉原邦生 コメント
とある公演の終演後、楽屋のベンチで雑談しながら、何の気なしに「今後演ってみたい戯曲ってあるんですか?」と尋ねたとき、小田豊さんは「死ぬまでに『ゴドー(を待ちながら)』を演りたい」と、即答してくれました。『ゴドーを待ちながら』は、僕自身いつか上演したいと思い続けていた作品のひとつでしたが、KUNIOの企画会議で何度か候補にあがっても、その度、いま(その時)

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