くらし情報『「代官山落語夜咄」圓生系の『紺屋高尾』を独自に磨き上げた三遊亭兼好』

2024年1月19日 18:00

「代官山落語夜咄」圓生系の『紺屋高尾』を独自に磨き上げた三遊亭兼好

代官山落語夜咄 三遊亭兼好『紺屋高尾』ビジュアル


映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。

【水先案内人 広瀬和生のおススメ】

「高嶺の花」の花魁に恋をした職人が、想いを遂げて夫婦になるという男のロマンを描いた『紺屋高尾』。

大正から昭和にかけて活躍した浪曲師・篠田実のレコードが大ヒットしてポピュラーになった物語で、落語では六代目三遊亭圓生が得意とした他、立川談志が講釈師の五代目一龍斎貞丈から教わり、浪曲のテイストを盛り込みながら独自の『紺屋高尾』を作り上げた。

今の落語界では『紺屋高尾』というと志の輔や談春といった談志系が目立つが、兼好は圓生系の『紺屋高尾』を独自に磨き上げて見事に自分のものにしている。この機会にぜひ兼好の『紺屋高尾』を聴いていただきたい。

<公演情報>
代官山落語夜咄 三遊亭兼好『紺屋高尾』

1月24日(水) 東京・晴れたら空に豆まいて

配信あり

■出演
三遊亭兼好
広瀬和生(MC / トーク)

■チケット料金
観覧:3300円(別途1ドリンク代700円)
配信:2200円(ご祝儀システムあり)

※配信はアーカイブで2月7日(水) 夜まで何度でも視聴可能

チケットはこちら:
https://kenko0124.peatix.com/

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