くらし情報『岡本健一「何も考えず、気楽に劇場に来ていただけたら」 成河との二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』開幕』

2022年11月24日 11:30

岡本健一「何も考えず、気楽に劇場に来ていただけたら」 成河との二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』開幕

世田谷パブリックシアタートラム、二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』 撮影:細野晋司

撮影:細野晋司



世田谷パブリックシアター制作の二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』が、11月21日(月) に東京・シアタートラムで初日を迎えた。

『建築家とアッシリア皇帝』は、スペインの劇作家フェルナンド・アラバールの代表作で、1967年にパリで初演。自らの作品を「テアトル・パニック(恐慌の演劇)」と称し、1960年代の演劇に大きな影響を与え、55年を経た今でも色褪せない衝撃作として世界各地で上演されている。


岡本健一「何も考えず、気楽に劇場に来ていただけたら」 成河との二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』開幕

岡本健一「何も考えず、気楽に劇場に来ていただけたら」 成河との二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』開幕


今回の演出はシアタートラム初登場となる生田みゆきが担当。生田みゆきは不条理劇と評される本作を、残酷で倒錯的な世界を夢想とユーモアを織り交ぜて描き出した作品であると語っている。また絶海の孤島に現れる皇帝役は岡本健一、孤島に先住していた唯一の人物・建築家役は成河が演じる。


岡本健一「何も考えず、気楽に劇場に来ていただけたら」 成河との二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』開幕

岡本健一「何も考えず、気楽に劇場に来ていただけたら」 成河との二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』開幕


併せて、初日を終えた生田みゆき、岡本健一、成河のコメントが到着した。

■生田みゆき(上演台本・演出) コメント
アラバールが自分の身体の中に渦巻く言葉を殴り書きしたような、エネルギーに満ちたこの戯曲を何とか立ち上げるために、座組一丸となって実験を繰り返した毎日。自分の限界に貪欲に挑み続ける二人の俳優にあらゆる演劇的な仕掛けで応戦してきましたが、劇場に満ちるお客様の「目」

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