2021年6月22日 18:00
新しい公共建築に必要なのは「ネコの視点」だった!? 東京国立近代美術館『隈研吾展』をレポート!
キャプションに添えられた作品解説も隈本人によるものだ。
なお、展覧会のタイトルにちなみ、会場内にはネコが時々出現しているのでお見のがしなく。
浅草《浅草文化観光センター》2012年の模型よく見ると…
浅草《浅草文化観光センター》2012年の模型(部分)かわいいネコがいる
注意書きにもネコ
第2会場では、人間ではなく、「ネコ」の視点から都市のあり方を見直すリサーチプロジェクト《東京計画2020(ニャンニャン)ネコちゃん建築の5656(ゴロゴロ)原則》(Takramとの協働)とVR展示が行われている。ネコにGPSをつけた記録や、ネコの習性、生態を取り入れた新しい都市の考え方だ。
国内外に数多くの建築物を残してきた隈研吾。彼の建物の魅力と本質に迫ることができる重厚な内容の展覧会だ。
『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』
6月18日(金)~9月26日(日)、東京国立近代美術館にて開催
https://www.momat.go.jp/
取材・文:浦島茂世
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