くらし情報『篠山紀信、米田知子ら7 組が出品 『記憶:リメンブランス-現代写真・映像の表現から』東京都写真美術館で3月1日から』

2024年2月15日 11:30

篠山紀信、米田知子ら7 組が出品 『記憶:リメンブランス-現代写真・映像の表現から』東京都写真美術館で3月1日から

またフィンランドのマルヤ・ピリラは、日本の作陶ユニット「Satoko Sai(崔聡子)+Tomoko Kurahara(蔵原智子)」とのコラボレーションで、高齢者の内面の世界を浮かび上がらせるプロジェクトを展開する。
もうひとつの見どころは、近年とりわけ注目を浴びるAIを使った作品が登場すること。今回、1000枚のドローイングを新作で描いた画家の村山悟郎、人工生命を研究する東京大学教授の池上高志、さらにAIを用いた人間の創造性の拡張を研究する徳井直生が率いる会社「Qosmo」の三者が強力なタッグを組み、AIを用いた共同制作を行うのも話題となろう。
7組8名のアーティストたちの表現は多様だが、各々が他者の記憶、あるいは時代に刻まれたイメージと観る者の記憶とを結びつける写真と映像の特性を活かした制作を行っている。70余点の出品作を通じ、観る者それぞれが自身の記憶と向き合うことのできる展覧会となっている。

<開催概要>
『記憶:リメンブランス-現代写真・映像の表現から』
会期:2024年3月1日(金)~6月9日(日)
会期:東京都写真美術館 2 階展示室
時間:10:00~18:00、木金は20:00まで(入館は閉館30分前まで)

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