くらし情報『杉本恭一、還暦の常識をブチ壊すパワー全開&極彩色のライブ『KYO1KYO60』オフィシャルレポート』

2024年4月6日 15:10

杉本恭一、還暦の常識をブチ壊すパワー全開&極彩色のライブ『KYO1KYO60』オフィシャルレポート

「監獄オーケストラ」を豪快かつアグレッシブに掻き鳴らしたと思ったら「ブラブラ」「月食」「APPLE」と、様々な景色と色彩が奔流するかのようなめくるめく杉本ワールドを披露。

杉本恭一、還暦の常識をブチ壊すパワー全開&極彩色のライブ『KYO1KYO60』オフィシャルレポート

水戸華之介
余りにも時間があっという間に過ぎてゆくため、杉本が「終わりたくない」的なことを言い出してハッとなる。気が付いたらもう、私が勝手に杉本の最高傑作と思っている、恐らく世界唯一であろう湯河原の温泉のカランが小さいことを歌った大名(迷)曲「ダミーリリック」、19曲目だ。そして20曲目「天国ロックショー」でヨーイチの名を叫び、本編が終了。これだけ焚きつけておいて観客が許すわけがないので、もちろんアンコールである。そして驚いたのが、いやLÄ-PPISCHのMAGUMI(Vo&Tp)とtatsu(B)が登場すること自体に驚きは全くなかったのだが、問題はその役割分担だ。なんとメインボーカルは全て杉本恭一が担当し、MAGUMIはTp演奏をメインに歌はコーラスにまわっての「KARAKURI」「爆裂レインコート」「ガーリックマン」「イージンサン」を披露である。こんなの始めて見た。
ほぼ40年見てきて始めて見た。まだまだやっていないことがあったのだということに大きな驚きと感動とヤラレタ感を覚えつつ。

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