くらし情報『伊藤英明「舞台はずっと怖いと思ってきた」 アーサー・ミラー作『橋からの眺め』で13年ぶりに舞台に立つ』

2023年8月8日 19:00

伊藤英明「舞台はずっと怖いと思ってきた」 アーサー・ミラー作『橋からの眺め』で13年ぶりに舞台に立つ

でも、それが親としてなのか男としての気持ちなのかわからなくなる。その入り混じった感情を、セリフではなく内面から出てくるリアルなものとして表現して、なおかつ、勢いでやるのではなくちゃんと芝居に落とし込んでいくということを、演出家と一緒にできたらなと思っています。いつの時代の戯曲でも感情の部分は普遍的で変わらないと思うので。最初に起こった気持ちを大事にしながら、芝居として積み上げ構築していく作業ができるのは、すごく楽しみです。

伊藤英明「舞台はずっと怖いと思ってきた」 アーサー・ミラー作『橋からの眺め』で13年ぶりに舞台に立つ


──演出は、英国内外で活躍するジョー・ヒル=ギビンズさん。世界で観られるべき傑作舞台を上映するナショナル・シアター・ライブで、演出作の『リチャード二世』が上映された注目の演出家が、日本で初演出する作品となります。海外の方とのセッションにはどんな楽しみがありますか。

どうコミュニケーションを取るのか難しさはあると思うんですけど、俳優として演出家にいろいろぶつけてみたいと思います。
役の捉え方など自分からもいろいろ聞きたいですし。海外でも活躍できる俳優になるという目標があるので、そこに近づけるかもしれないなと、楽しみで仕方がありません。
取材・文:大内弓子撮影:You Ishii
ヘアメイク:今野富紀子スタイリスト:根岸豪
衣裳協力:レザーシャツ¥880,000・Tシャツ¥57,200・レザーパンツ¥862,400・シューズ¥187,000(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.