くらし情報『市村竹松「大変意義深い会」母校・早稲田大学で歌舞伎座『十二月大歌舞伎』第一部『あらしのよるに』を解説』

市村竹松「大変意義深い会」母校・早稲田大学で歌舞伎座『十二月大歌舞伎』第一部『あらしのよるに』を解説

普段は間近で見ることのできない和傘などの小道具に直接触れ、雨の音を模した団扇や、浪籠(かごに入れた小豆を動かし、波音を模した小道具)など、参加者たちは先人たちの創意工夫を体験した。

市村竹松「大変意義深い会」母校・早稲田大学で歌舞伎座『十二月大歌舞伎』第一部『あらしのよるに』を解説

差し金の解説
市村竹松「大変意義深い会」母校・早稲田大学で歌舞伎座『十二月大歌舞伎』第一部『あらしのよるに』を解説

和傘・刀(小道具/藤浪小道具提供)
イベント終了後も長時間にわたって参加者からの熱心な質問に回答した竹松。「みなさんに熱意をもってお話を聞いていただき、大変意義深い会になったかと思います。多くの海外からの留学生の方、若い方たちが歌舞伎や日本文化に大きな関心を寄せていただいていることがわかり、『あらしのよるに』に向けて身の引き締まる思いです」と公演に向けた決意を語り、イベントを締めくくった。

市村竹松「大変意義深い会」母校・早稲田大学で歌舞伎座『十二月大歌舞伎』第一部『あらしのよるに』を解説

終了後、参加者らの質問に答える竹松
<公演情報>
歌舞伎座『十二月大歌舞伎』
第一部『あらしのよるに』

作:きむらゆういち
脚本:今井豊茂
演出・振付:藤間勘十郎
出演:中村獅童、尾上菊之助、坂東亀蔵、中村米吉、市村竹松、市村光、中村陽喜、中村夏幹、澤村國矢改め澤村精四郎、市村橘太郎、市川門之助、河原崎権十郎、市村萬次郎、尾上松緑

2024年12月3日(火) 初日~26日(木) 千穐楽
会場:東京・歌舞伎座

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