2023年10月2日 11:30
ゴッホ、ドラクロワ、マネ、ゴーギャンらによる「花の静物画」も紹介『ゴッホと静物画』10月17日より開催
大きな見どころは、国内外25カ所から出展される全69点のうち、ゴッホ作品が25点に及ぶこと。アルル滞在時にゴーギャンの部屋を飾るために描かれた「ひまわり」連作に関わる《ひまわり》や、サン=レミで描かれた《アイリス》をはじめ、各時代の、そして様々なモチーフの静物画が集結する。ドラクロワやマネ、ゴーギャン、セザンヌ、シャガールらの静物画と比較しつつ鑑賞できるのも興味深い。
なお、同展は、2020年の同館移転後の開館特別企画展として予定されつつも、感染症拡大により中止となったもの。開催を心待ちにしていたファンも多いに違いない。ファン・ゴッホを深く知ることのできる待望の展覧会にぜひ足を運びたい。
<開催情報>
『ゴッホと静物画―伝統から革新へ』
会期:2023年10月17日(火)~2024年1月21日(日)
会場:SOMPO美術館
時間:10:00~18:00、11月17日(金)と12月8日(金)は20:00まで(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜(1月8日は開館)、12月28日(木)~1月3日(水)
料金:一般2,000円、大学1,300円
※日時指定予約制
公式サイト:
https://gogh2023.exhn.jp/
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