くらし情報『黒澤映画初のミュージカル『生きる』 演出・宮本亞門、市村正親×鹿賀丈史が続投で再上演決定』

2022年12月17日 12:05

黒澤映画初のミュージカル『生きる』 演出・宮本亞門、市村正親×鹿賀丈史が続投で再上演決定

渡辺勘治に再び生きる力を与える女性・小田切とよ役には、音楽座ミュージカルのヒロイン・高野菜々が挑む。光男の妻・一枝に実咲凜音、渡辺勘治の公園作りを妨害するヤクザ組長に福井晶一など、ミュージカル界の豪華な面々集結。そして、本作の登場人物の中でもっとも腹黒い人物の助役を鶴見辰吾が演じる。そのほか初演から出演し、独特な存在感で本作の世界観を体現している佐藤誓、重田千穂子も続投する。

ミュージカル版の見どころは音楽。閉塞感漂う戦後直後の日本、そこに流れ込んでくる開放的なアメリカ文化、未来に向かって日本が立ち上がろとする民衆の力、そして渡辺勘治という無骨な男の生きざまをブロードウェイの鬼才によるさまざまなタイプの音楽で表現。1幕ラスト、渡辺勘治が残りの人生を悔いなく生きることを誓う曲「二度目の誕生日」はミュージカル史上に残る名曲となっている。

ミュージカル『生きる』は、2023年9月に東京公演を新国立劇場中劇場にて上演後、大阪公演を予定。
チケットは来年6月に発売予定だ。

■演出:宮本亞門 コメント
『生きる』を演出して、私自身、生きている今を大切に輝くものにしようと思いました。
コロナ禍を経て、生きる大変さや素晴らしさを感じた方も多いでしょう。

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