木村達成「一人ぼっちにならずに済んで、ありがたい」コンサート『-Alphabet Knee Attack Vol.2-』開催へ
だという。「散るまでやりました。余力なんか全く残さなかったですからね。散ったあとは、また咲く。だから、2023年は〈散〉かな」。具体的には「半年近く『マチルダ』に関わり、日本初演で、とんでもない役(※トランチブル校長役)をやらせていただきました。自分なりの課題もあって、奮闘した公演でしたね。振り返れば、途中で『新ハムレット』の台本を頭に入れながらでしたし、今は『スリル・ミー』の本番中......。
だいぶ狂った一年でした」。確かに多忙な一年だったが「とんでもなく成長したと思います。どっしりしたというか、変にアクシデントが起きても動じなくなった」と成長も感じている様子。「今まで自分のケツは誰も拭いてくれないから、自分ですべてやるしかないと思っていたけれど、助けて欲しいとヘルプを出したら、周りやカンパニーが助けてくれた1年でもありました」とも語っていた。
最後に楽しみにしているファンへのメッセージを求めると「『スリル・ミー』が終わったあとは、2ヶ月越しぐらいに直接お客さんとこの『-Alphabet Knee Attack-』で対面する予定なので、承認欲求爆上がりで僕も本番を迎えると思います(笑)。