2022年7月13日 07:00
劇団四季『キャッツ』名古屋公演の舞台セット公開! 8/5(金)にはぴあ創業50周年記念公演も開催!
劇団四季『キャッツ』が、2022年7月18日(月・祝) に名古屋四季劇場で開幕する。
名古屋での上演は実に21年ぶり。名古屋初演は1988年の旧国鉄笹島貨物駅の跡地(名古屋市中村区)、2度目は1999年の新名古屋ミュージカル劇場(名古屋市中区)、そして今回、3度目の名古屋公演を迎える。
現在、開幕に向け準備が進められている『キャッツ』の舞台が、メディア関係者向けの取材会にて公開された。
『キャッツ』舞台写真撮影:重松美佐
『キャッツ』は「都会のゴミ捨て場」が舞台となる。そのため、猫の目線に合わせて、実物の3~5倍の大きさで作られた巨大なゴミのオブジェが設置されている。それは舞台上から客席に至るまで設置され、客席に足を踏み入れた瞬間、自分が猫のサイズになったかのような感覚に陥る。
取材会では、舞台監督を務める村田舟氏と舞台美術を担当している土屋茂昭氏が、作品の魅力やデザイン、舞台仕込みの作業内容、『キャッツ』との思い出など話した。
村田「名古屋四季劇場に『キャッツ』の舞台を設営するために、もともとあった1260席から316席をカットし、本来の劇場の壁の内側にさらに壁を作りました。