くらし情報『建築模型の役割、そして意義は? 『建築模型展 -文化と思考の変遷-』東京・WHAT MUSEUMで開催』

2022年4月1日 10:00

建築模型の役割、そして意義は? 『建築模型展 -文化と思考の変遷-』東京・WHAT MUSEUMで開催

「建築模型展 -文化と思考の変遷-」


展示「建築模型展 -文化と思考の変遷-」が4月28日(木)から10月16日(日)まで、WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)で開催となる。

日本の歴史をさかのぼると、模型は古くから建築を制作するための手本として、またその時代の建築文化を伝達する媒体としての役割を果たしてきた。

現代においては、建築物が完成に至るまでの試行や検討のツールとしてはもちろん、材料や技術の発展に伴い、建築家自身の思考や表現にも影響を与えるなど、その役割は現在も進化を続けている。

本展は時代や作り手の思考と共にあり方を変えてきた建築模型に着目し、古代から現代における歴史的な文脈の中で、建築模型がどのような役割を果たしてきたのかを考察し、その意義に迫る内容だ。

会場には、古墳時代の家形埴輪や江戸時代に制作された延岡城木図といった歴史ある模型をはじめ、現代建築家・磯崎新による「東京都新都庁舎計画」のアンビルト(建てられていない)模型や三分一博志による「直島ホール」の風洞実験模型など20点以上を展示。

また会期中、出展建築家や当施設スタッフが展覧会を案内する「ギャラリーツアー」や、模型制作を体験できるワークショップも予定しているという。

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