2021年7月2日 20:30
明日海りお主演舞台『マドモアゼル・モーツァルト』ビジュアル&追加キャスト発表
「モーツァルトが女だった」という福山庸治の同名コミックスを原作とし、音楽座を代表する舞台『マドモアゼル・モーツァルト』が、東宝の製作により10月10日から東京建物ブリリアホールにて上演される。この度、本作のビジュアルと追加キャストが発表された。
本舞台の主人公は、天賦の音楽の才能を持って生まれた少女エリーザ。女性が音楽家になれなかった時代ゆえに、父レオポルトから男の子“アマデウス・ヴォルフガング・モーツァルト”として育てられる。そして、モーツァルトは瞬く間に時代の寵児として宮廷でもてはやされることに。宮廷作曲家サリエリはモーツァルトの音楽に否定的だったが、一方で目をそらせない存在でもあった。
モーツァルトが下宿しているウェーバー家の母親は、彼の成功にあやかろうと娘のコンスタンツェと彼を無理矢理結婚させてしまう。だが、女であることがすぐにバレてしまい、モーツァルトを愛していたコンスタンツェは大きなショックを受ける。
悩みながらもモーツァルトに寄り添おうと決意するが、弟子のフランツと惹かれ合い、子供を授かってしまう。
そんなある日、モーツァルトのもとに、父が亡くなったという知らせが届く。