落合陽一×日本フィルの共同プロジェクト第6弾が開催
日本フィルハーモニー交響楽団と落合陽一の共同プロジェクトの第6弾《遍在する音楽会》が、25日(木)にサントリーホールで開催される。
両者の共同プロジェクトは2018年から始まり、“テクノロジーを用いた身体的体験として音楽会をアップデート”することを目指して公演を重ねてきた。
今回の公演は「世界は、音楽に満ちている」をキャッチフレーズに、コロナ禍を経て「空間方向に遍在」する社会における「生の体験」の遍在、聴覚と視覚や五感の融合による「鑑賞の身体性の回復」を目指すという。
メディアアーティスト落合陽一と、英国在住の日本を代表する作曲家藤倉大がタッグを組み、双方がコラージュの手法を用いて新しい管弦楽作品が制作され、世界で初めて披露される。
落合陽一×日本フィル プロジェクトVOL.6 《遍在する音楽会》
8月25日(木) 19時
サントリーホール
演出・監修:落合陽一
指揮:海老原光
映像の奏者:WOW
ご案内:江原陽子ほか
プログラム
ジョン・ケージ:ミュージサーカス(1967)[コンサートホール版]
アイヴズ:答えのない質問
藤倉大:メディアアートとオーケストラのための「for null」