2022年6月6日 17:00
今市隆二インタビュー【後編】ソロツアーでは「やっと全国の皆さんのところに会いに行ける」
ファンクソウル曲なので、ライブで盛り上がるようなサウンドに仕上げました。
――歌詞はファンクとはまたギャップのある歌詞ですよね。
今市ファンクソウルって洒落が効いているリリックの物が多いんですよ。それを日本語で表現しています。
構成的に面白いのが、サビ頭に歌うのが僕ではないんですよ。
――今市さんのソロ曲なのに!?
今市はい(笑)。サビ頭はコーラスの女性3人が歌っているんです。
でも、そういった構成も80年代にはありました。
今、僕がこの構成で歌うことで、あらためて新鮮に響くんじゃないかなと思っています。
――“It’s Friday night”の歌詞から“華金”をタイトルに持ってくるところもすごく面白いですよね。今市ありがとうございます。ファンクソウルはディスコの雰囲気もあるので、トラックメーカーと話をして“華金”にしました。
ライブの中でも、洒落を効かせたパフォーマンスができたらいいなと思っています。
――もうひとつの曲は、『星屑のメモリーズ』とお聞きしましたが……。
今市実は、ファンの人たちにタイトルを募集して決めたんです。
――すごく斬新な企画ですね!
今市この曲は、今回のツアーで自分がステージに立ったときをイメージして、ファンの方々に向けて書いた曲だったので、ファンの方々にタイトルを決めてもらうことができたら、より一緒に作っている感じが出るんじゃないかなって思ったんです。