2023年11月15日 20:00
Grasshopper関西初開催 Noranekoguts、フリージアン、からあげ弁当、それぞれのロックで鳴らしたステージ【レポート】
、マエダ、隆之介(Ba)が肩を寄せ合って演奏するシーンが印象的であった。
「皆が温かく迎え入れてくれて嬉しいです!」と、マエダが観客に向かってにこやかに気持ちを伝えると、10月25日にリリースした新曲「お願いダーリン」を披露。ミドルテンポで厚みのあるサウンドと心に刻み込まれるような力強く伸びのあるボーカルに観客は拳を掲げて応えた。
「俺はこれからも歌い続けることを誓います!」と叫んで始まった「宣誓!」では、アップテンポでヘヴィーなギターサウンドが印象深く、ボーカルの圧倒的なカリスマ性も発揮されたナンバーだ。「悲しみの全てが涙ならば」では、メロディアスなサウンドに手拍子が止まらない。「ラスト1回、歌える人は歌ってください。歌えない人は拳を上げてください!」と呼びかけると、サビでのシンガロングが始まった。拍手喝采の中、メンバーはステージを後にした。
からあげ弁当
ドラムロールと共に幕を開けた「brother」では、前衛的なリズム隊とアップテンポなスピードを武器に会場の熱気を一気に沸かせた。それに続く「チキン野郎」、「バカ野郎」と、パンキッシュなサウンド感が増していき、合唱が巻き起こる熱狂ぶりに。