2023年1月25日 12:00
文人たちが憧れた木米の個性あふれる名品を公開『没後190年 木米』2月8日 (水)より開催
同展でもうひとつ焦点があてられているのは、同時代の文人たちがお互いの個性を尊重しながら構築したネットワークである。親友画家・田能村竹田(たのむらちくでん)、儒学者の頼山陽(らいさんよう)、僧の雲華(うんげ)、蘭方医の小石元瑞(こいしげんずい)など、親しい文人たちと交わした書簡や書画からは、その博識ぶりやユーモアが敬愛を集めていたという木米自身の人柄も見えてくる。特に木米の絵画は、友人への贈り物とした山水図が多いという。清らかで自由奔放な画風も魅力的だが、交友関係や人柄も想像しながら鑑賞すると、しみじみとした味わいがより増すに違いない。
<開催情報>
『没後190年木米』
会期:2023年2月8日(水)〜3月26日(日)※会期中展示替えあり
会場:サントリー美術館
時間:10:00~18:00、金土・2月22日(水)、3月20日(月)は 20:00まで(入館は閉館30分前まで)
休館日:火曜(3月21日は18:00まで開館)
料金:一般1,500円、大高1,000円
公式サイト:
https://www.suntory.co.jp/sma/
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