と呼ばれ、その後のグラスは、オペラ音楽のほか、『めぐりあう時間たち』をはじめ映画音楽などでも多彩な作品を発表し、現在も精力的に活動している。
今回の7月の上映会と、10月の新制作上演は、時代の最先端をゆくグラスの「ポートレート3部作」を一挙に楽しめる絶好のチャンス。カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンゾが主演し、本年のグラミー賞最優秀オペラ録音賞を受賞した《アクナーテン》、そして、名テノール リチャード・クロフトが歌い上げる美しい調べとガンジーの平和への思いが胸を打つ《サティアグラハ》。大迫力のMETライブビューイングで、他の誰にも真似できないグラスの作品世界を堪能したい。
《サティアグラハ》(c)Ken Howard_Metropolitan Opera
●METライブビューイングフィリップ・グラス《アクナーテン》《サティアグラハ》上映会
【開催日】2022年7月16日(土)
《アクナーテン》12:00(11:30開場)
《サティアグラハ》17:00(16:30開場)
【会場】神奈川県民ホール小ホール (横浜市中区山下町3-1)
【料金】全席指定各回一般 3,200円学生2,100円(24歳以下)