2022年5月17日 12:15
つばきファクトリー、2度目の武道館ワンマン開催「前回の武道館公演よりも成長したつばきファクトリーの姿を見せられた」
MC明けには6月29日発売のニューシングルから新曲「弱さじゃないよ、恋は」が初披露される。花開くような丁寧な振り付けに爽やかさと女の子の強さを兼ね備えた歌詞、そしてメンバーの表情が印象的な曲だ。サウンドとパフォーマンスを通して、あたかも微かな花の香りを想起させるような細やかな表現力と存在感はつばきファクトリーの真骨頂といえるだろう。
新曲に続いて「ふわり、恋時計」を披露した後にライブはメドレーへと突入。「初恋サンライズ」を皮切りに台詞のある楽曲が6曲で披露され、中にはこの武道館で新しく台詞が追加された楽曲も交えてメンバー1人1人の台詞と表情がフィーチャーされた。曲繋ぎの一幕で八木栞と福田真琳によるバレエ調の振り付けも世界観を盛り上げる。
そして、メドレー明けにはさらにニューシングルから「アドレナリン・ダメ」を初披露。こちらは情熱的なダンスロックナンバーで、つばきファクトリーのエネルギッシュな側面を味わえる一曲だ。さらに全員による間奏前の掛け声も壮観。曲後には観客席から大きな拍手があがった。
ごく短いMCから、後半戦では気合いの入った「断捨 ISM」で会場のクラップを巻き込み会場の熱量をあげていく。