くらし情報『ウォーリー木下による渾身の意欲作『僕はまだ死んでない』 主人公の視点を体験できるVR生配信決定、チケットの一般発売もスタート』

2022年2月4日 18:00

ウォーリー木下による渾身の意欲作『僕はまだ死んでない』 主人公の視点を体験できるVR生配信決定、チケットの一般発売もスタート

『僕はまだ死んでない』


ウォーリー木下が演出をけがける舞台『僕はまだ死んでない』が2月17日(木)〜28日(月)に、博品館劇場で上演される。この度、初日17日、そして18日に主人公視点で体験できる、VR映像での生配信を行うことが決定した。

本作はノンバーバル、ストレートプレイ、ミュージカル、2.5次元舞台とジャンルレスに演出を手がけ、さらには東京2020パラリンピック開会式の演出で、国内外から大きな注目を集める演出家・ウォーリー木下が挑む渾身の意欲作。病に倒れ、“ロックドインシンドローム(閉じ込め症候群)”と呼ばれる、意識はあるのに身体が動かせず、意思疎通ができない状態になってしまった主人公・直人。ベッドに横たわる彼を、幼馴染、妻、父親、担当医が囲み、状況はシリアスながらも絶妙にコメディやファンタジックな描写も掛け合わされた、濃密な人間ドラマが展開される。

主人公・直人役とその幼馴染・碧役を、矢田悠祐と上口耕平が回替わりで交互に演じ、直人の妻・朱音役に中村静香、そして父・慎一郎役に松澤一之、さらに担当医・青山役に彩吹真央が出演する。病に倒れた主人公とその幼馴染の配役を回替わりでスイッチするという試みは、病気や事故や災害がいつどこで誰に降りかかるか分からない世界に生きている、ということを思い起こさせる。

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