現役大学生による5人組バンドluv、初の自主企画イベントで新曲リリース&全国ツアー開催を発表【オフィシャルレポート】
、ミドルテンポの心地よいポップな楽曲から、ここでキャンディーズの「年下の男の子」をソウルフルでキュートなアレンジでカバーし、バンドの音楽的な幅の広さを感じさせた。
MCではこれまでのクールな演奏の印象から打って変わり、関西弁でそれぞれのキャラクターを感じられるトークをメンバー5人で繰り広げる。バンドの初ライブから約1年で自主イベント開催となった感慨や、思い出などを語り後半へ。「R.Wiseman」に続き、Zumのベースから始まる「各々(Onoon0)」ではShoのドラムを中心にセッションバンドらしい新曲を聞かせた。最新シングル「好人紀行」はレコーディング音源とはまた違った、ゆったりとしたグルーヴのアレンジでの披露となった。
本編最後はluvのライブではお馴染みの「luv’s FUNK」から「Lee Un Vile」で最高潮の盛り上がりへ。Rosaの超絶技巧のキーボードソロ、Hiynが熱量高く魅せるギターソロなど21歳とは思えぬライブバンドとしての力量の高さを見せつけ、観客も大きな歓声で応え本編は終了した。
アンコール1曲目は新曲「柔軟剤DOPE」を初披露。シンセサイザーの音色が印象的なフューチャーファンク的なダンスチューンと、好きな人の柔軟剤の匂いでDOPEになるというユニークな歌詞で、彼らの新たな面を感じられる楽曲となっている。