yummy’g、アスノポラリス、OKOJO、Subway Daydreamそれぞれの音楽とポップネスを真摯に追求する4組が集った『Grasshopper WEST vol.4』ライブレポート
今日が一番高いところが見えますように」という落合の言葉から始まったのは、祈りのようなロマンチックな歌詞が優しく胸に沁みる「言えない」。オーディエンスのクラップが響き渡る暖かな空間を創り上げた。
そして《夢を見ているうちはまた会う日までさよならだ》という歌詞が切なくも心を優しく照らしてくれる「あの夏」を披露し、オーディエンスの心と耳を逃さずしっかりと掴んでいく。
タカト(b)
「何か試練を越えるたびに新たな試練がやってくるけど、たまには休ませてくれよって思うけど、ここまで辿り着いたのならそれがすべて、忘れちゃいけないことちゃんと覚えておいて、忘れたくない日をずっとずっと覚えておいて」というMCから《だんだん歳をとってしわくちゃになっても良いのさ》という歌詞が寄り添ってくれるラスト「だんだん」へ。
「水曜日のド平日からライブハウスに集まってくれるあなたたち、俺たちはあなたを全力で楽しませるので、あなたたちも僕らを楽しませてくださいね」という落合の言葉を体現するように、フロアと一体になったライブを繰り広げた。
かなめ(ds)
DNCE「グッド・デイ」で入場したのは3組目OKOJO(オコジョ)。