2021年12月8日 08:00
スタジオポノック長編最新作『屋根裏のラジャー』2022年夏公開へ 特報映像&ティザービジュアルも
(c)2022 Ponoc
『メアリと魔女の花』以来、5年ぶりとなるスタジオポノック長編最新作となる『屋根裏のラジャー』が2022年夏に公開されることが決定。あわせて本作の特報映像とティザービジュアルが公開された。
原作は、世界の文学賞を席巻した傑作小説、A.F.ハロルド著『The Imaginary』。イギリス文学協会賞受賞をはじめ、ケイト・グリーナウェイ賞、カーネギー賞等にノミネートされるなど、海外の各有力メディアも絶賛した作品だ。
監督は『おもひでぽろぽろ』(91年)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(94年)、『もののけ姫』(97年)、『千と千尋の神隠し』(01年)など数多くのスタジオジブリ作品で中核を担い、スタジオポノック作品の短編アンソロジー『ちいさな英雄』(18年)の一篇『サムライエッグ』、オリンピック文化遺産財団の芸術記念作品『Tomorrow’s Leaves』(21年)で監督を手がけた百瀬義行。「百瀬さんがアニメーションを進化させる」と故・高畑勲監督に言わしめた鬼才が、アニメーション人生のすべてを懸けて挑む渾身の作品となる。
物語の主人公は、誰にも見えない少年・ラジャー。