【ゲスの極み乙女。】初の生配信ライブレポ! アリーナで趣向を凝らした大忘年会!
レコーディングも今年頭にやったものが6月に出てるので、音源は発表しているんですけど、ライブはすべてできず。このバンドは特殊なので、4人それぞれがいろんなところでちがう活動をしていて、久しぶりに集まってリハーサルをやって、こうしてライブやって──バンドがちゃんとライブをやることが、精神衛生上大事なんだなということに気づいたりとか、長くバンドをやっているけど無観客でライブをやるのってなかったなと思って。いい経験になったし、またアリーナでできたことが嬉しい」という。そして今回の“ゲス乙女大集会”は2016年の武道館公演以来のタイトルとなったが、当初はこのタイトルをつけることに迷いはあったが、今ならいいかなと思いがあったと語る。「見てくれている人も、この“ゲス乙女集会”という言葉に懐かしい響きや大事な響きがあると思うんですけど、僕らにとっても大事な1日になったかなと思います」と川谷。久々にライブをやると改めて音楽はいいなと感じたと率直にその思いを述べると、「僕のなかでの決意表明みたいな曲を」と、2018年にリリースした「もう切ないとは言わせない」を演奏した。ここまでたくさんの演出が施されてきたが、この曲ではバンドの演奏を真正面から捉えて、その歌をまっすぐに伝えるものになった。