宮沢氷魚「もう少しこの役を演じていたかった」 『グッバイ・クルエル・ワールド』特別インタビュー映像公開
1回で集中していかに100%に近いものにするかっていう努力をしてくださっていたので、本当に感謝しています。
Q:脚本について
斬新で、派手で、読んでいてすごく面白くて、これって映像化できるのかなってくらい密度の濃い作品だし。実際撮影に入ると、大森さんの演出とキャストのお芝居が脚本とすごくリンクしていて、この映像とこの脚本はこのスタッフでしか再現できないだろうなと感じました。
Q:演じた矢野について
儚さがある生きる意味を見出せない、派手なんだけどどこか心優しいところがあって、(玉城ティナさん演じる)美流に出会って生きる意味というか、この人のために自分を捧げたいと思える存在ができて、その人のためにすべてを犠牲にしてでも生きていきたいと思えるピュアさを持っていると思うので、そこを注意しながら演じました。
Q:共演者について
大森南朋さんと以前、僕のドラマデビュー作の「コウノドリ」(2017/TBS)で共演したことがあって、大森さんにいろいろ助けてもらいました。僕も少しは成長しましたよってことを見てもらえる機会になったので、すごく嬉しかったですし、また共演できるくらい頑張ってこれたんだという自信にも繋がるので嬉しかったです。