2022年11月11日 14:00
ナイロン100℃、結成30周年記念公演の第1弾を来年上演 客演に松本まりか、尾上寛之ら
劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が主宰を務め、映像・舞台で活躍中の俳優が多く所属する劇団「ナイロン100℃」が、結成30周年記念公演の第1弾を2023年2月から4月にかけて東京・ザ・スズナリ、大阪・近鉄アート館で上演することが決定した。
ナイロン100℃がザ・スズナリで公演を行うのは、2013年上演の劇団若手公演『SEX,LOVE&DEATH ~ケラリーノ・サンドロヴィッチ短編三作によるオムニバス~』から10年ぶり、本公演としては1997年の『カメラ≠万年筆』『ライフ・アフター・パンク・ロック』2本立て公演から26年ぶり。元々は2020年冬に同所での公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中止となっており、今回が満を持してのザ・スズナリ公演となる。
出演者は松永玲子、村岡希美という劇団の大きな支柱であるふたりを中心に手練れの劇団員たちが集結。さらに客演として松本まりか、尾上寛之、岩谷健司、入江雅人が名を連ねている。
また結成30周年記念公演の第2弾を、2024年夏に劇団のホームグラウンドである東京・本多劇場で上演することが発表された。