くらし情報『アーティスト・青木野枝と山口藍の二人展『山と空』6月4日より開催 版画と立体、異なる作品展示を通じて作家たちの内なる自然を表現』

2022年5月31日 13:30

アーティスト・青木野枝と山口藍の二人展『山と空』6月4日より開催 版画と立体、異なる作品展示を通じて作家たちの内なる自然を表現

「作家の世界観を作る上で版画とオリジナル作品は互いに補い合うもの」と考え、キャンバスや磁器などのオリジナル作品と並行して、数多くの版画作品を制作してきた。

リトグラフ、銅版画、木版画、デジタルプリントと、様々な技法で制作された作品は、それぞれの技法の持ち味を存分に発揮し、版画の持つ魅力を観るものに伝えていく。

本展のタイトル『山と空』には、 版画工房 エディション・ワークス代表で、両作家のプリンター(刷り師)を一貫して務めてきた加山智章氏の思いが込められている。

<版画工房 エディション・ワークス 代表加山智章 コメント>
なにげなく一つの景色として眺める『山と空』。しかしその二つは地球表面の起伏と、宇宙へつながる大空間という全く違う要素を一つの景色として見ていると言えます。そしてそれらは水や空気の存在によって密接につながり、循環を作り上げています。
違った要素をより強くつなぎ合わせるのは、そこで生まれた生き物の活動。版画工房 エディション・ワークスにて長年版画制作をする青木野枝と山口藍は、全く違う特徴を持つといってもよい両作家ですが、ともに自然の中に身を置き、万象の循環や時の流れに多くのことを感じて表現していることでは共通しています。

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