くらし情報『新作映画をネット上で封切る「仮設の映画館」オープン! 目標は、すみやかな「閉館」』

2020年5月10日 00:00

新作映画をネット上で封切る「仮設の映画館」オープン! 目標は、すみやかな「閉館」

現在、ミニシアター救済のためのさまざまな取り組みがなされる中、ユニークな“映画館”として注目を浴びている。

「(クラウドファンディングで基金を募る)ミニシアターエイドは素晴らしい企画だと思います。既に2億円以上のお金が集まり、いくつかの映画館は潰れないで済むと思います。コロナ禍がいつまで長引くか分からない中、映画館をサポートできないかと考えました」。こう話すのは、このポータルサイトの運営会社「東風」の木下繁貴代表。これまで『人生フルーツ』や『さよならテレビ』など良質なドキュメンタリー作品を多数ヒットに導いた立役者だ。

4月8日にこの構想を発表すると、ムヴィオラ、ユナイテッドピープル、シマフィルム、ノンデライコ、ニコニコフィルム、サンディの7社が参加を表明し、福島県双葉郡広野町の人々の姿を追ったドキュメンタリー『春を告げる町』、マレーシアの名匠ヤスミン・アフマド監督の最高傑作『タレンタイム〜優しい歌』など11作品がラインナップされ、映画館も全国54館(5月1日現在)が参加。作品選びの間口が広くなったことで、より多くのミニシアター映画ファンがアクセスしたくなる仕掛けになっている。
鑑賞料金は映画館の一般料金と同じ1500〜1800円。

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