佐藤二朗12年ぶりの書き下ろし新作戯曲『そのいのち』宮沢りえ主演で上演決定
に兵庫・兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール、11月28日(木) に宮城・東京エレクトロンホール宮城で上演される。
■宮沢りえ(山田里見役)コメント
二朗さんから、脚本が届いた。あの佐藤二朗さんから生まれた作品!と驚きつつも、物語のページが進むたびに、登場する人間の抱えている言葉に出来ない、とてつもない感情が何層にも重なり、迎える結末に震えました。
二朗さん、他共演者の方達と、この作品に誠実に丁寧に向き合いたいと思っています。
■佐藤二朗(相馬和清役・脚本)コメント
その歌を聴いたのが始まりだった。中村佳穂さんの「そのいのち」。この歌が流れる物語を書きたい。そう思った。
暗い澱に閉じ込められたとしても、前を見上げる人間の讃歌になるような、そんな物語を書きたいと思った。その脚本に、宮沢りえという大きな存在が共鳴してくれた。「そそられます」。りえちゃんが脚本を読んだあと、最初に僕に言った言葉。同業者としても脚本を書いた人間としても最大級の褒め言葉だ。りえちゃんと丹念に、この物語を紡いでいこうと思う。<公演情報>
『そのいのち』
出演:宮沢りえ佐藤二朗ほか
脚本:佐藤二朗
演出:堤泰之
【東京公演】
日程:2024年11月9日(土)