GLAY、メジャーデビュー通算1000公演目を達成 スペシャルライブ『We♡Happy Swing~ Vol.3』オフィシャルレポ
として多くのファン達に支持されている切ないラブソングの「都忘れ」。伸びやかさを保ちながら広がるTERUの歌声は、切ない歌詞を淡々と語っていき、見事にライブのスタートダッシュを成功させた。次のナンバーとして、TERUがタンバリンを叩きながら披露した「summer FM」の軽快なリズムのあとに、「GROOVY TOUR」のサイケデリックサウンドが際立つイントロが流れることで、大阪城ホールは本格的に熱気を帯びていく。メンバー達もそれぞれステージバック席前に移動する等、自由に動きながらファン達へ惜しみなくパフォーマンスを披露。アップテンポなナンバーが次々と演奏され場が盛り上がっていく合間には、ファンクラブ発足25年の中で、過去会報に掲載された思い出の写真がダイジェスト形式でモニターに移され、ファン達への贈り物としての役割を果たした。

TERU
疾走感を与えた「GONE WITH THE WIND」が終わり一息ついた後は、「月の夜に」の軽快なアコーディオンの音色が会場を包む。TERUの「光でいっぱいにしてください」という一言も、歌詞と共にGLAYをサポートしてきたファン達への想いが会場内に行き渡った。