ボローニャフィルハーモニー管弦楽団 特別ガラ・コンサート イタリア・オペラの真髄に触れるチャンス到来!
およそ250年の歴史を誇るボローニャ歌劇場の常設オーケストラとして1956年に結成されたボローニャ歌劇場管弦楽団。その主要メンバーで結成されたボローニャフィルハーモニー管弦楽団が、芸術監督吉田裕史に率いられて来日する。
注目すべきは、今回披露される特別ガラコンサートの中でクローズアップされているイタリア・オペラの名曲の数々だ。2013年から始まった日伊共同制作オペラでも毎年演奏を担っている彼らの演奏はまさに筋金入り。前半には、『ノルマ』『ドン・パスクワーレ』&『シチリア島の夕べの祈り』などなど、イタリア・オペラを代表する作品の序曲が披露され、後半は日本の長崎を舞台にしたプッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』のハイライトが予定される。イタリアオペラの美しさや儚さがふんだんに散りばめられた華やかなステージに期待したい。
◆公演概要
9月30日(月)ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:吉田 裕史
管弦楽:ボローニャフィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:レナータ・カンパネッラ
テノール:ロレンツォ・デカーロ
バリトン:マルチェッロ・ロジェッロ
メゾ・ソプラノ:ソフィア・コヴェリゼ
●吉田 裕史(指揮者)