2021年4月24日 08:00
生田絵梨花「誠実に向き合っていけたら」 ミュージカル『レ・ミゼラブル』キャストコメント&扮装写真公開
ミュージカル『レ・ミゼラブル』が5月から帝国劇場で上演される。この度、扮装写真が公開された
原作はフランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーが自身の体験を基に、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描いた大河小説。
原作の持つ、「無知と貧困」「愛と信念」「革命と正義」「誇りと尊厳」といったエッセンスを余すことなくミュージカルに注ぎ込んだ本作品は、1985年のロンドン初演を皮切りに、日本では1987年6月に帝国劇場で初演を迎えた。以来熱狂的な支持を得ながら、東宝演劇史上最多の3336回という驚異的な上演回数を積み上げるに至る。
公開された扮装写真には、生田絵梨花(エポニーヌ)、竹内將人(マリウス)、加藤梨里香(コゼット)、敷村珠夕(コゼット)、六角精児(テナルディエ)、樹里咲穂(マダム・テナルディエ)、木内健人(アンジョルラス)の姿が写し出されている。
エポニーヌ役を演じた生田絵梨花は、劇中衣装に身を包み、「『ついにエポニーヌになったんだ』と、ひしひしと噛み締めました。誰かと入れ替わっちゃったんじゃないかみたいな不思議な気持ちです」と、前回、前々回とコゼット役を演じていたからこその感想を述べる。