くらし情報『古典歌舞伎の名作から期待高まる新作歌舞伎まで。熱気あふれる「八月納涼歌舞伎」華やかに開幕』

古典歌舞伎の名作から期待高まる新作歌舞伎まで。熱気あふれる「八月納涼歌舞伎」華やかに開幕

「京極夏彦×歌舞伎」というファン待望の組み合わせがついに実現

第三部は、ミステリー界の鬼才・京極夏彦脚本による新作歌舞伎『狐花 葉不見冥府路行(きつねばな はもみずにあのよのみちゆき)』が遂に開幕。

小説家デビュー30周年を迎える京極夏彦が、初めて歌舞伎の舞台のために書き下ろした本作は、累計発行部数1000万部を超える「百鬼夜行」シリーズ、そして文学賞三冠を果たした「巷説百物語」シリーズにも連なる物語。「百鬼夜行」シリーズの主人公・中禅寺秋彦の曽祖父である中禪寺洲齋(ちゅうぜんじじゅうさい)を主人公に、美しい青年の幽霊騒動と作事奉行らの悪事の真相に中禪寺が迫る。歌舞伎の上演に先駆け7月26日には小説も発売され注目が集まる中迎えた初日、「京極夏彦×歌舞伎」というファン待望の組み合わせがついに実現するとあって客席からも興奮が伝わる。物語は呪詛を生業とした信田家当主の妻・美冬に横恋慕した上月監物(中村勘九郎)らが信田家の一族郎党を皆殺しにした残虐な事件から始まる。事件から25年後、監物の娘雪乃(中村米吉)、近江屋の娘登紀(坂東新悟)、辰巳屋の娘実祢(中村虎之介)、そして上月家女中お葉(中村七之助)
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