2023年8月3日 17:00
ポルノグラフィティ新藤晴一、初めて手掛けるミュージカルで「僕の中のミュージカル魂、ポルノ魂を燃やした」
と現在の心情を語る。
美弥るりか
平間壮一
廣野凌大
新藤が20曲以上書き下ろしたという音楽については「全曲素敵」(平間)、「新藤さんが本当に一曲一曲に愛を注いでくれて作ってくれた」(廣野)とキャスト陣が語るもので、会見後の稽古披露で歌われたものでもバラエティに富んだ音楽性が伝わってくるものになっていた。楽曲については新藤は「僕の中のミュージカル魂を燃やして書いた曲もあれば、ポルノ魂を燃やして書いた曲もあるし、場面によってはミュージカルのマナーと思って作った曲もある。時代としてはドラムもギターもないが、そこはエンターテインメントなので、一曲一曲を楽しく聴いてもらえるよう全力を尽くした」と話す。
小南満佑子
山口乃々華
また演出の板垣が「通常のミュージカルと同じ作り方をしているのですが、新藤さんの歌詞の世界観は物語をはみでるくらい広いところがあって、直接お客さんにこの歌を歌ってるんじゃないのかと感じ、普通のミュージカルとは違うニュアンスが出てきている」と話したのを受け、新藤は「20数年“ステージと客席”という関係性で音楽をやってきたので、お客さんに向けて言葉を発するというのが染みついている。