荒牧慶彦、瀬戸祐介、糸川耀士郎が兄弟役を熱演!舞台『憂国のモリアーティ』開幕
が言ってくれたとおり!」と笑いを取りながら「この作品は、人間の価値観の深層に迫る作品。自分の価値観と照らし合わせて観るのもおもしろいと思います」と、ファンの期待を煽る。
続けて、瀬戸は「演出・脚本の西田大輔さんがすごくこの作品を理解してくれていたので、西田さんについて行くのが舞台を成功させる近道だと思ってやってきました。モリアーティ兄弟チームとシャーロックチームで空気感が違うので、2つのチームが混じり合ったときの緊張感を楽しんでほしい」と見どころを語った。
ルイス・ジェームズ・モリアーティ役の糸川は、出演が決まった当時を振り返り「稽古に入る前から、このキャストの方々と舞台『憂国のモリアーティ』を作り上げられることが楽しみでした。先にミュージカル版が上演されていたので、舞台版として何を届けていけばいいのか悩んでもいましたが、稽古と場当たりを重ね、舞台にしかない魅力がたくさん詰まっているなと思いました」と手応えを感じた様子。
ジョン・H・ワトソン役の松井は「ストーリーは暗めですが、僕が演じるワトソンはキャラクターの中で一番明るいキャラクター。ワトソンの存在意義を舞台上でお届けできたら」