2021年9月10日 07:00
ワンコインでハイクオリティな観劇体験を! 阿久津仁愛がジュリエット、川原琴響がロミオを演じる『野外劇 ロミオとジュリエット』10月上演
撮影:安藤理樹
現在開催中の国際舞台芸術祭「東京芸術祭2021」のプログラムのひとつ、『野外劇 ロミオとジュリエット』が『野外劇 ロミオとジュリエット イン プレイハウス』として10月15日(金)~17日(日)に池袋・東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。
東京芸術祭では、これまで劇場を「ひらく」アクションとして、“ワンコインで観劇ができる高品質な演劇”をコンセプトに野外劇を上演しており、本公演も当初GLOBAL RING THEATRE (池袋西口公園野外劇場)での上演を予定していたが、本年度は野外劇本来の趣旨が新型コロナウイルス感染拡大につながる恐れがあるとして、会場を屋内に移した形になる。
演出には2022年に劇団四季オリジナルミュージカル『バケモノの子』の演出が決定している青木豪を迎え、キャストは総応募者945名のフルキャストオーディションで選ばれた14名が参加。
また、今回の「ロミオとジュリエット」は「女系一家・モンタギューvs 男系一家・キャピュレット」をコンセプトに、ロミオを筆頭にしたモンタギュー家の配役を女性が、ジュリエット以下キャピュレット家の配役を男性がそれぞれ演じるのも見どころだ。